子宮がん検診

子宮がん検診

子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんがあります。

子宮頸がんは、子宮の入り口付近に発生することが多いので、普通の婦人科の診察で観察や検査がしやすいため、発見されやすいがんです。

また、早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんです。一方、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要といえます。

平成23年度に館山市で実施した子宮がん検診の受診率は13.8%で、子宮がんが発見されたのは1人でした。また、平成23年に子宮がんで死亡した人は7名いました。

 

 

子宮がん検診

館山市では、20歳以上の女性に対して隔年で検診を実施しています。検査を希望する年度の前年度に受診されていない方が対象です。

検診には、コミュニティセンターで7月頃に実施する集団検診と6月から翌年2月まで施設で受診できる施設検診の二つのパターンがあり、子宮頸部細胞診という検査方法で行います。

平成5年4月2日~平成6年4月1日に生まれた方は無料で受診できます。対象者には5月頃に案内と無料クーポン券が送付されます。

それ以外の方は、料金は子宮頸部細胞診の集団検診で700円、施設検診で2,000円です。受診するためには事前の登録が必要です。

 

検診を受けるためにはまず、「けんしんの登録」が必要です。3月中旬頃に広報でお知らせしますので、登録して下さい。登録は市健康課に電話でどうぞ。

 


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